胸にできる湿疹の原因は?

胸の谷間にできる湿疹、何種類もあるんですね。
大まかに分けて、5種類あるとされています。

 

まずは、あせも。
汗を大量にかいてしまい、その汗が皮膚の中に溜まることで発生します。
夏に発症するというイメージがありますが、汗が原因のため、汗をかけばどの季節でも起こります。
胸の谷間は、汗をかきやすく、また蒸れやすい場所なんです。
特に、サイズの合わないブラジャーをしていると、あせもになりやすいんですよ。

 

胸にきびと言われるのも、多い症状です。
にきびは、毛穴の表面が詰まることで発生します。
毛穴の表面が詰まると、毛穴から排出される皮脂が内側に溜まってしまいます。
胸の谷間は、汗やシャンプーなどが毛穴の表面が溜まりやすい場所なので、しっかり洗い流す習慣をつけましょう。

 

じんましんができる事もありますよ。
アレルギー性のものと、そうではないものの2種類があります。
アレルギー性のものは、食べ物のアレルギー反応が原因の事が多いですが、胸の谷間にだけできるじんましんは、外からの刺激によって発生することが多いそうです。
外からの刺激というと、衣類との摩擦や継続する圧迫感など。
皮膚が敏感な人は、汗の刺激でじんましんが発生したりします。

 

接触性皮膚炎という、かぶれの症状もあります。
赤い湿疹がや盛り上がり、水疱瘡のようになったりしまう。
これはモノに触れることで発生すると言われています。
毒を持つ虫に刺されたり、衣類用洗剤などのすすぎが足りない衣類が原因の場合も。

 

皮脂を好んで皮膚に住んでいるマラセチアというカビが、何らかの原因で大量に発生する、脂漏性湿疹が起きる場合もあります。
自己診断するより、医師に相談する事が早期治療に繋がりますよ。
私は、何かあるとすぐに行きつけの堺市の整体で相談しています。
親身になってくれる整体師さんなので、気軽に相談できるのがお気に入りです。